大学生活について5
大学3年になると就職活動が始まりますね。013年度卒業生からは就職活動時期を1月からに遅らせる方針になりました。どういうことかというと、いままでは就職活動は3年の10月から始まっていました。しかし、それでは学生が学業に集中できないということで、経団連が倫理憲章によって企業の募集活動を1月に遅らせようという動きになったわけです。実際のところ学業に集中できたかどうかは不明ですし、私自身これはあまり意味を成さないことだと思っています。というのも、就職活動自体は1月からになりますが、その下準備、つまりインターンシップや筆記、面接対策はすでに6月より以前の段階から行われています。就職関係の企業によるセミナーも行われており、遅らせるどころかより過熱の道筋をたどっている…そのようにも考えられます。そこで私が仕事を選ぶ上で大切にして欲しいと思うことは、福利厚生、賃金ももちろん重要なことです。でも、なぜその会社を選ぶのか、その会社で自分は何ができるか、をよく考えてもらいたのです。どこでもいいから入っておこうという考えは誰でもあると思います。不況ですしね。しかし、それこそ会社の方も、誰でもいいから雇っておこう、使えなくなったら辞めさせて、新しい人材を採用すればいいや、と思っているかもしれません。使い捨て人材になってなんの力も得られないまま、また新しい仕事を探さなければならなくなるわけです。これでは負のループだと思いませんか。ですから、可能な限り自分が興味のある分野で選択して欲しいし、そこで能力をつけて新しい職場に移ってもやっていけるような力をつけて欲しい。そう思います。自分のやりたいこと、興味のあることであれば、難しくても挫折の可能性はグッと減ることでしょう。自分の意志を貫き通せる力強さと、どんな環境にもすぐに対応できる柔軟性を持つことが出来れば鬼に金棒で、どこに行っても重宝されるようになれるのでは、と私は思います。